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中古住宅専門店 滝の神スタッフコラム不動産売却時のインスペクションとは?メリットや実施内容について解説

スタッフコラム

2025.04.19 NEW

不動産売却時のインスペクションとは?メリットや実施内容について解説

不動産を売却しようと検討している場合、できるだけ短期間で希望の価格で売りたいと思っているものの、どうしたら良いのか分からない方もいるでしょう。
自宅を高く売るのに役立つ方法について調べておくと、実際に売りに出す際にスムーズに進められます。
今回は自宅の売却に役立つインスペクションとはなにか、概要とあわせてメリットや費用、実施内容についても解説します。

不動産売却時のインスペクションとは

インスペクションとは新築でない住宅を対象に建物の調査をおこなう作業を指し、雨水侵入を防ぐ部分や構造耐力のために必要な部分の調査を専門家がおこないます。
この調査は既存住宅を流通させるための方法として、政府が実施を勧めているものです。
2018年4月の改正宅地建物取引業法によって、不動産仲介会社は売主と買主に対してインスペクションの説明が義務化されました。
インスペクションのタイミングや実施前の流れとは、はじめに物件の査定を依頼し仲介業者と媒介契約を結びます。
次に仲介業者から調査についての説明を受け、実施する場合は調査を実施するインスペクターを紹介してもらい、その後調査がおこなわれます。

不動産売却する前にインスペクションを実施するメリット

インスペクションをおこなうメリット1つ目は、建物に重大な破損や不具合がないと専門家が判断してくれるため、買主に安心感を与えられる点です。
安心感を持てば買主の購買意欲もアップするため、不動産の早期売却を願う売主にも大きなメリットとなります。
また、劣化の状態や修繕すべき部分が把握できるため、買主が購入後に用意すべき修繕費用について予算を立てやすくなる点が2つ目のメリットです。
3つ目のは物件の引渡し後に破損部分が見つかって修繕費を請求されたり、告知義務を怠ったとして訴えられたりするトラブルを未然に防げる点です。

不動産売却時におこなうインスペクションの実施費用について

インスペクションの費用は、マンションで5万円程度、一戸建てでは165㎡未満で4.5万円程度、165~250㎡未満で5万円程度、250~500㎡未満で6.5万円程度が相場です。
ただし調査会社や建物によって異なります。
調査をおこなうのは専門家であるインスペクターで、既存住宅状況調査技術者の資格を保有している必要があります。
調査にかかる費用の内訳は、インスペクターの出張料金、調査機器の使用料、事務に関わる料金、広告費などです。

まとめ

インスペクションとは住宅の破損状況や家の状態を調査する作業を指し、仲介業者は調査の説明を売主と買主におこなうのが義務化されています。
不動産売却時に実施すると、売主に安心感を与え購買意欲をアップさせられる、修繕箇所を把握できる、引渡し後のトラブルを防げるなどのメリットがあります。
費用はマンションか一戸建てか、また一戸建ての場合は面積によって異なりますが、およそ4.5~6.5万円が相場です。
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